aliexpressで通販 45便目(簡易塗膜計)
諸君、Nero大佐だ!
まぁ、道具箱の肥やしになるかもしれないが、
思い出したときに買わないと・・と思って買ってみた。
塗装膜の厚さを測るもので一般的なのは、乾燥した塗膜の
厚さを測るのが多く、塗ったすぐでの計測は難しい。
しかし、世の中には色々とある物で、湿潤状態で測るゲージがある。
あくまでも簡易レベルだが、目標があって塗布する場合は目安になる。
さて、今回買ったのは「elcometer社」の簡易膜圧ゲージと称する、
多分コピー品だ。
なぜコピー品だと言うと、正規品のカタログを見ると片面に「マイクロ」表示で
他方に(裏面)インペリアル(ミル)表示とあるのだが、これはマイクロ表示だけ
しかない。
まぁ、ミルで使うことも無いのでマイクロ表示だけでも特に支障はない。
さて、これをどう使うかと言うと・・・
ペンキなどを塗った表面に、このゲージの一辺を当てる。
すると、切り込みに塗料が着いたところはその厚み以上あり、
付かない部分は塗膜より高い事になる。なので、着いた部分と
付かない部分の間に塗膜厚みがあると言える。
取説から画像を拝借するとこんな感じだ
この場合2,400は塗料が付き、2,600は付いていないのでこの塗膜は
2,400~2,600までの間にあると言える。(中を取って2,500μmと
しても良いだろう)
例えば、このゲージは25μmから3,000μm(3mm)まで測ることができるので、
塗装を1mmはのせたいと思うのであれば、1,000μmの部分に塗料が付き、
1,100μmが付かない様に塗ればよい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません