2014年 グアム （1/29 5日目-前半）
諸君、Nero大佐だ！
さぁ、自由行動では最終日だ。（しかし、外は雨が・・・）
月曜日に週間天気予報を見たのだが・・。
見事に晴れ間の予想がない。
こうなっては、天気がどうだろうと最終日は島内一周ドライブを敢行するしかない。
と、いう訳で朝食を済ませて曇天の中、ホテルを後にした。
僅か10分も走ると、奇跡的に晴れ間が出てきた！。
丁度、浜辺に公園があったので車を停めて、ビーチを散策。
ここの公園はバーべーキュースペースもあり、アルコールもOKな公共スペースらしい。
日本だと、すぐにゴミの山になり閉鎖されるのがオチだが、公共マナーを守る
諸外国を見習いたいものだ。
この公園を過ぎて、チャモロビレッジを通過して暫くすると左手に「ハーレーショップ」がある。
レンタルバイクもある様なので、興味が有れば照会してほしい。
そのまま海沿い（マリンコープ）を走り続けると、右手に海に突き出した建物が見えてくる。
これがフィッシュアイパークだ。
（日本でもよく見る「海中展望塔」と同じ。雨も降ってたし、そのまま通貨）
一般人が行きそうな所には目もくれず南進すると、潜水艦が目に入ってくる。
ここが「T. Stell Newman Visitor Center」と呼ばれる「もう一つの太平洋戦争記念館」である。
入口には旧日本海軍の特殊潜航艇が鎮座している。
近くで座礁したのを捕獲したものらしい。
ここは入場料は無料。入口で記帳するように言われるので、サインして中へ進む。
旧日本軍の物は傷みも進んでいるが、米軍の物は保存状態も良く見所は多々ある。
中でも印象的だったのがこの一文
「彼らが憎いといっているのではありません。
彼らが多くの人々にしたことは許しますが、
私は忘れないと言うことを知って欲しい」
「起きてしまった事は、その後に許す日が来るかも知れない。
しかし、その事実は決して忘れない」という今の日本人には耳が痛い一文だろう。
私達は起きたことさえ、忘れてしまうご都合主義を恥じなければならない。
資料館を出て、すぐ右手は海軍基地の入口になる。
（間違って、ゲート寸前まで行ってUターンした・・）
さて、ドライブに復帰して暫く走ると「大きな橋」が目に入る。
これが「ウマタック橋」であり、この近くにマゼラン記念碑がある。
この近くで水牛に乗った人を見掛けた。この人はソレダット砦にいる人らしく
観光客を水牛に乗せているみたいだ。
そのまま走り続けると、急に晴れ間が出てきて眼下に「ココス島」が見られる
絶景ポイントがあった。
このまま山を下りていくとココス島へ行く船着き場がある。
写真を撮っていたが晴れ間もつかの間・・・。すぐに雨が降り出した。
グアムの郊外は案外、デコボコな道なので飛ばすと痛い目に遭う。
基本時速35マイルなのだが、それで走っていても渋滞する事もない。
逆に、調子に乗って飛ばしているとバンプに乗って車が跳ねたりするので
大人しく走るのが一番良い。（それだけゆっくり走っても島一周に1日は掛からない）
ココス島を後にすると最南端通過になり、今度は「北上」することになる。
北上して暫く行くと「タロフォロ滝」への分岐点になる。ここを滝の方へ行くと
横井庄一氏が隠れていた「ヨコイケーブ」へ行くことが出来る。
（分岐点から6キロほど山へ向かう）
また、この滝周辺にマニアの整地、グアム野外射撃場（GOSR）がある。
このまま北進を続けると、ハガニァ方面へ戻る道との分岐になる。
ここを少し入った所に「アイランドフレッシュ」という食品スーパーがある。
旅行に行ったら地元スーパーに立ち寄る事が基本なので、当然ここにも立ち寄る。
この店舗で圧巻なのは店舗奥にある、店幅一杯の「冷蔵・冷凍庫」だ。
（本当に店の端から端まで冷蔵庫・冷凍庫が並んでいる。）まさに”アメリカン”な部分だ。
この店で食材を買い求め、ついでに昼ご飯をデリ売り場で買って食べることにした。
その途端、外は豪雨となり雷が響き、店舗では停電となった・・・。
（もう、ここまで雨に祟られると笑うしかない）
停電はすぐに復旧し、レジも終えたが雨は降っていたので車中食となってしまった。
