骨髄ドナーの続き その5
諸君、Nero大佐だ!
作戦開始のGo!が出てからは、病気どころか「投薬」が事実上不可能になる。
市販薬も事前に承認を得ないと飲めない。まぁ飲まない方が無難なので、
たぶん、聞いてもOKは出ないだろう。
インフルエンザ流行の時期だと言うのに、病院へ何度か行かなければならないのは
強行偵察に近いリスクがある行動だ!
とは言え、行かないわけには行かないので、防衛措置をして行かなければならない。
さて、採取当日までに「自己血採取」という事をしなければならない。
これは採取しながら自分の血液を体内へ戻す際に使う血液を、事前に採取して
保管しておく事を意味する。
血液は最大21日しか保管出来ない。また400ccを越える血液を採っておくので
1回では無理である為、都合2回の採取になってしまう。
(私の場合は600ccの採取となった。)
ここまで、最初の選定面接から5回も病院へ足を運んでいる。
そのうち2回は会社を休んでいることを考えると、ドナー登録への協力と
実際の採取には時間的な問題がかなり大きいと感じている。
採取手術に関しては平日入院はやむなしとも思うが、もう少し時間の都合に
融通さがあれば、協力者も増えるかもしれない。
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