リモコンを修理
諸君、Nero大佐だ!
レコーダーのリモコンが動作不良が酷くなり、とうとう言うことを効かなくなって
録画番組を見るのにイライラしてしまう様になってきた。
学習リモコンを買うか、同型品をネットで買うか・・・どちらにしても2~3千円の
出費になってしまう。
調子が悪いのは「早送り」ボタンのみ。CMスキップの多用で反応がおかしくなって
しまったのだ。
ネットで検索すると同様に困っている人が多く、賢者サイトにて分解してちょっと
したことで直るとの情報を得たので、直してみることにした。
まずは、リモコンの電池を取り出して電池ボックスにあるネジを1本外す。
次に本体側面の溝に薄い金属片などを入れてこじり、裏フタを外す。
分解したリモコンは基板状に8本のネジがあるので、これも外す。
これでOK!かと思いきや、表面のセンターボタン(決定ボタン)が基板に
ささっているので、これを細いドライバなどでこじり抜き取る。
これで、基板と本体が分離する。
ボタンはゴムっぽい樹脂製だが、「黒い塗料」っぽいのが塗ってあるのがわかる。
これは導電性塗料を塗ってあり、これがボタンを押される事で基板上の2線をつないで
スイッチオンになる理屈だ。
接触不良のボタンはこの塗料がすり減って導通性が無くなるか、減少したことが原因。
ならば、同じように導電性塗料を塗れば良いのだがそんな物が一般家庭に有るはずがない。
そこで、ボタンの裏にアルミホイルを小さく切った物のを貼付すれば良いのである。
だいたい使うボタンだけをやっておけば大丈夫だろう。
(再生、早送り、巻き戻し、など)
これであとは元に戻して確認してみよう。
今までのイライラがウソみたいにサクサク反応する様になるはずだ!
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