マニアックな博物館
諸君、Nero大佐だ!
マニアックな場所に行くのが大好きな私だが、
今回は長野県・大鹿村にある「中央構造線博物館」を見に行ってきた!。
ここは日本列島を東西に走る地質的に異なる部分がぶつかり合っている
部分が露出している場所で、地質学的には有名な博物館なのである。
一般的な「断層」ではなく、プレートがぶつかり合っている部分と言えば
想像できるだろうか・・。
展示物は「岩石」ばかりだが、一番の目玉はこれ。
地表に露呈している部分をはぎ取ってきた標本だ。
(特殊な樹脂コーティングで固めてから切り出したそうだ)
また、大鹿村の地質的立体模型もある。
ボタンを押せば断面状態が現れるのがマニア心をくすぐるぞ!
タモリ倶楽部でも紹介された「指し棒」も密かに存在。
屋外には構造線に分かれての鉱物が展示。
非常にマニアックな博物館だが、学芸員の人も親切でわかりやすい解説を
してくれるので、是非とも耳を傾けよう。
見学後、近くに「塩の里」という食事処があり、そこで昼ご飯を頂く。
山菜の天ぷらが非常に美味しかった。(ちょっと冷めていたがな)
時間の関係で露頭部分には行けなかったが、分杭峠などのパワースポットもあるので
是非とも機会があれば行ってもらいたい。
(故・原田芳雄主演の映画「大鹿村騒動記」の舞台にもなっている場所だ!)
場所は中央自動車道・松川ICから東へ40分。
途中、ダム湖周辺道路で狭い部分や急カーブがあるので、
慌てずゆっくりと走ってくれたまえ。
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