今度は掃除機までもが・・・
諸君、Nero大佐だ!
PCのご機嫌が悪いと書いたら今度は掃除機までもがご機嫌が悪いらしい。
何でも「パワーヘッド」のブラシが回らないとかで、掃除するにも重くて
大変だとか。
まぁ、老朽化と言えばそれまでなんだが、急な機種選定と購入は失敗の元と
言うのが私達ファミリーの持論。
吸引力が落ちて掃除が出来ないわけではない。ヘッドが回るようになれば
延命が出来る訳だ。
と、言うことで早速ヘッド部を分解してみよう。
掃除機はパナソニックの「MC-P3D」という親子ブラシタイプ。
まずはヘッドを切り離して裏返し、ネジを5本外そう。
ラッチポイントが手前に2箇所。前に3箇所あるので、この辺りをこじって
上下に分解する。
するとこんな感じだ。
ここで、大まかに埃などを除去しておこう。
さて、ローラー部はモーター内蔵だからこれが壊れていたら仕方がない。
情報によると回ったり、回らなかったりするらしいので、モーター故障は
とりあえず除外する。(掃除して元の位置へ戻す)
そういえば外すときに「小さな鉄球」が転がってきた。
はて?こんな部品が落ちている場所は無いので、掃除機の部品だろう。
ではどこに? そんな事を考えながら故障箇所の目星を点検する。
大抵、「スイッチ」というのは故障の原因箇所である。
このヘッドの場合、床に置いていないと回らないような「安全スイッチ」の
役目をしているスイッチがある。(中央、黒い部分)
このスイッチ(マイクロスイッチ)を触ると「カチッ」と音がするので、壊れては居ない
様子だ。で、スイッチ下の車輪が上がるとスイッチが入って・・・・
「スイッチが入らん! というか届かない!」
部品が折れたのか?・・・
ちょっと待てよ。例の「金属玉」ってこの上に入れるとどうなるか?
左側のレバーみたいな部品を持ち上げて・・・
鉄球を入れると、あら不思議。
ちゃんとスイッチを押すではないか?
ここで試運転したい所だが、また部品を無くしても行けないのでこの状態を
維持しつつ上部カバーを元に戻し、スイッチが入る事を確認したらネジを締め
復旧して掃除機を接続!
さて、無事に動くか?
と心配するまでもなく、パワーブラシは見事に復活。
これで特命は完了!もう暫くはこの掃除機も使えそうだ。
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